我が家には大きなウッドデッキがあります。
ウッドデッキがあるとその場所で
- のんびりお茶をしたり、
- ガーデニングを楽しんだり、
- バーベキューをしたり、
色々楽しめますね。
でも、天然木で作ったウッドデッキは適切なお手入れをしないとあっという間にボロボロに朽ちてしまいます。
いつまでも綺麗に使っていけるようにお手入れは必要不可欠です。
特にソフトウッドで作られたウッドデッキは毎年の塗装は欠かせません。
そこで今回は『ウッドデッキの塗装』についてお話します。
- ウッドデッキの塗装の費用
- プロに頼むメリットデメリット
- DIYでやるメリットデメリット
この記事は「ソフトウッドで作られたウッドデッキ」のお手入れについてになります。
ウッドデッキの種類の項目を読んでご自宅のウッドデッキの種類をチェックしてください。
ウッドデッキの種類
ウッドデッキには下記の種類があります。
- 人工木(樹脂木)
- 天然木(ハードウッド)
- 天然木(ソフトウッド)
人工木(樹脂木)
- 素材
-
木の粉(木材)と樹脂
- 特徴
-
一部木材を使うことによって天然木の質感でありながら、耐久性に優れメンテナンスフリーで使える
- メリット
-
- 耐久性が高い
- メンテナンスの必要が無い
- シロアリに強い
- デメリット
-
- 天然木の質感には敵わない
- 熱を吸収しやすいので熱くなる
天然木(ハードウッド)
- 素材
-
広葉樹
- 特徴
-
- 繊維が細かく密になっているのが特徴
- 硬く水分を吸収しづらいので腐食や虫に強い
- メリット
-
- 木のぬくもり、質感がいい
- 耐久性が高い
- メンテナンスの必要が無い
- シロアリに強い
- デメリット
-
- 価格が高い
- 加工が難しい
- 経年変化で色褪せあり
天然木(ソフトウッド)
- 素材
-
針葉樹
- 特徴
-
- 繊維は密になっておらず柔らかいので足あたりが良いのが特徴
- 水分を吸収しやすいので腐食や虫に弱い
- メリット
-
- 木のぬくもり、質感がいい
- 加工しやすい
- 柔らかいので足あたりがいい
- 価格が安い
- デメリット
-
- 耐久性が悪い
- 反りが出やすい
- シロアリに弱い
- こまめなメンテナンスが必要
- 経年変化で色褪せあり
我が家のウッドデッキ
我が家は1階部分がピロティになっていて、2階部分にある玄関やリビング前にウッドデッキが広がっています。
2階相当の場所にデッキが設置されることになるので、ハードウッドで耐久性の高いデッキにする予定が手違いからソフトウッドで完成してしまいました。
高さのあるデッキだし朽ちてしまうととても危険なのでマメにメンテナンスをして長持ちさせようと頑張っています!
ウッドデッキの塗装費用
プロに頼む場合
相場が1㎡あたり4,000~6,000円と言われています。
例:5㎡の場合 20,000~30,000円
<内訳>
4,000 × 5 = 20,000円
DIYでやる場合
DIYでやる場合、サンドペーパーや塗料の消耗品の他に、初回はハケやバケツなどの道具も必要になります。
【必要な消耗品】
- サンドペーパー
- 塗料
【道具】
- ハケ
- コテバケ
- バケツ
- 手袋
- 雑巾
- マスキングテープ
道具は初回のみなので、消耗品だけで計算します。
例:5㎡の場合 3,000円
<内訳>
サンドペーパー 1,000円
塗料 2,000円
コスト的には自分でやる方が圧倒的に有利です。
ただ、どちらにもメリットデメリットがあるので、それを踏まえてどちらにするか決めましょう。
ウッドデッキの再塗装(メンテナンス)頻度
ウッドデッキの再塗装の頻度は?
ウッドデッキの種類によって違うんだよ。
人工木(樹脂木)
プラスチックと木粉で出来ているので湿気や虫による影響を受けません。
なのでメンテナンスの必要は無いです。
天然木(ハードウッド)
ハードウッドは年輪がぎゅっと詰まっているので堅くて耐久性に富んでいます。
数年間に1度の頻度でのメンテナンスで問題ありません。
耐久だけなら、ノーメンテでも大丈夫です。
色褪せを気にするなら数年に1度塗りなおしをしましょう。
天然木(ソフトウッド)
一般的には「1年~3年に1度下記のような症状が出たら再塗装をすること」と言われていますが、ウッドデッキを長持ちさせたい人は症状が出る前に定期的(半年~1年に1度)に再塗装をした方がいいと思います。
- 色褪せ
ウッドデッキの表面がグレーになってきたら色褪せなので、再塗装が必要です。 - カビ、苔の発生
汚れを放置しているをカビや苔が発生します。そのままにしておくと木材が腐食してしまうので綺麗に洗浄して再塗装しましょう。 - 塗膜の劣化
造膜タイプ(※1)の塗料の場合、時間の経過で前回の塗膜に浮きや剥がれが生じてきます。古い塗装を剥がしてから再塗装します。
(※1)塗料の種類についてはこちらに記事に詳しく載せています。
症状が出る前だと塗装の手順が楽になるので、定期的な再塗装がおススメです!
我が家では
半年に1回塗装をしています!
プロに頼むメリットデメリット
メリット
- 綺麗
- 安心
- 楽
綺麗
プロの方が施工してくれるので仕上がりが綺麗です。
どうしても素人だと塗りムラが出てしまったり、細かいところの塗りが甘くなってしまいます。
プロの人たちにかかればムラなく綺麗に仕上げてくれます。
安心
ウッドデッキの塗装の目的は「見た目を綺麗にする」だけではなく「腐食・老朽防止」があります。
その効果を発揮するためには正しい下処理が必要ですが、DIYだとどうしてもその辺が難しかったり大変だったりします。
でも、プロの人たちは経験豊富なのでしっかり対応してくれるので安心です。
楽
塗装の手順は
- 掃除・洗浄
- 塗装剥がし
- 下地処理
- 養生
- 塗り(1回目)
- 塗り(2回目)
と工程がたくさんあって大変です。
業者にお願いすれば全てやってもらえるので楽ちんです。
デメリット
- コストが掛かる
コストが掛かる
やはりDIYで自分でやるより倍以上のコストがかかってしまいます。
コスト面はどうしてもかかってしまいます。
DIYでやるメリットデメリット
メリット
- コストが抑えられる
- 楽しい
コストが抑えられる
自分でやる場合、2回目から掛かる費用は消耗品の塗料とサンドペーパーのみになるので、コストはかなり抑えられます。
楽しい
人によるかもしれませんが、
ウッドデッキの色塗りは楽しいです♪
お子さんがいる場合、一緒にやるのが毎年の楽しいイベントになると思います。
デメリット
- 大変
- 面倒
- 失敗する可能性がある
大変
プロに頼むメリットにも記載しましたが、
塗装の手順は
- 掃除・洗浄
- 塗装剥がし
- 下地処理
- 養生
- 塗り(1回目)
- 塗り(2回目)
と工程がたくさんあります。
これを自分でこなすのは結構大変です。
面倒
前述したように塗装の手順はたくさん工程があるので、面倒です。
塗りは楽しいけど、そこまでの準備が面倒です💦
失敗する可能性がある
慣れないうちは、塗りムラが出来たり、細かい箇所の塗り漏れがあったりする可能性があります。
DIYと業者どちらがおススメ?
【こんな人はDIYがおススメ!】
- 多少大変でもコストを安く上げたい
- DIYを楽しみたい
【こんな人は業者がおススメ!】
- しっかりと仕上げたい
- 自分でやるのは不安
- 面倒なことはしたくない
- デッキに補修が必要な個所がある
自分はDIYで塗装してみようと思った方はこちらの記事をチェック!
具体的な塗装のやり方や簡単に出来るコツを紹介しています♪
自分はプロにお願いしようと思った方は、ガーデン工事に特化した業者で見積もりしてみることをおススメします。
終わりに
ウッドデッキに憧れて家を建てるときに設置したけれどメンテナンスを怠っていたらあっという間に朽ちてしまって結局取り壊してしまったという話をよく聞きます。
ソフトウッドのウッドデッキもメンテナンスを怠らなければ十分長持ちしてくれます。
修繕が必要になってから慌ててするのではなく、定期的にメンテナンスをして長く使ってみませんか?
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