- ふるさと納税が気になっているけどやった事がない人
- 結局、ふるさと納税ってどういう制度なのかよくわからない人
- 具体的なやり方を知りたい人
- お勧めの返礼品が知りたい
皆さん、ふるさと納税やってますかー?
あーいうの調べるの面倒でしんどい💦
よくわからない制度には手をだすのは止めておこう。
面倒くさがり屋の私はそう思って手を出していませんでした。
でも、会社の人たちが「ふるさと納税いいよー。」「ワンストップ特例制度があるから別に面倒じゃないよ。」と口々に言うので気にはなってました。
そして数年前、一念発起してふるさと納税に挑戦!
今では、
ふるさと納税サイコー!!
ってなりました。(笑)
そこで、初心者の人でも出来る簡単なふるさと納税の説明をしたいと思います。
簡単ズバッと説明します♪
ふるさと納税改変について
2023年10月ふるさと納税の一部にルール改変があります。
ルール改変内容
【改変1】必要経費の厳格化(募集適正基準の改正)
送料や事務費などの必要経費は寄付金額の50%までにすること。(うち、返礼品は30%)
もともとあったこの決まりの「必要経費」に下記が追加になります。
- ワンストップ特例事務の費用
- 寄附金受領証の発行・発送費用
- その他付随費用
【改変2】地場産の基準の厳格化(地場産品基準の改正)
地場産の基準(熟成肉・精米)の基準を下記のように変更。
熟成肉・精米は原材料が当該地方団体と同一の都道府県内産であるものに限る
ルール改変で起こること
ルールが変わって必要経費・地場産の基準が厳格化されることで2023年10月以降は今に比べて下記のようなことが起こる可能性があります。
- 返礼品の質やボリュームが下がる
- 寄付金額が上がる
- 返礼品の種類が減る
なので!
今年のふるさと納税をやる予定がある人は9月末までに申し込むのをお勧めします!
ふるさと納税とは
現在自分が住んでいる市町村(住民票を提出している市町村)以外の市町村に寄付が出来て、寄付をすることで住民税や所得税が控除される制度のことです。
- 控除される金額はどう計算される?
-
一年間の寄付金合計 ― 2,000円 = 控除金額 になります。
※ただし、控除を受けられる金額には上限があります。(この上限額は納税額により変わります。)
- 自分の上限額の調べ方は?
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『楽天ふるさと納税』や『ふるなび本舗』などのふるさと納税ポータルサイトにいくと自分の年収等を入力すれば自動計算してくれる便利な機能があります。
- A市とB市に1万円づつ寄付した場合、自己負担金はA市の分で2,000円、B市の分で2,000円の合計4,000円になるの?
-
自己負担金は一年間で2,000円なので、複数個所に何回寄付しても2,000円になります。
つまり、ふるさと納税は
実質2,000円の自己負担金で返礼品が手に入るとてもお得な制度なのです!
まだまだ疑問に答えます!
減税されるって実際にどこから減税されるの?
1.ワンストップ特例申請で手続きをした場合
翌年の住民税から減税されます。
翌年に支払う住民税 - ( ふるさと納税額 - 自己負担金 ) = 実際に翌年に支払う住民税
<例>年間で5万円のふるさと納税をした人がワンストップ特例手続きした場合
翌年の住民税が10万円だったとしたら…
100,000 -( 50,000 - 2,000 ) = 52,000-
となるので、払うべき住民税10万円が48,000円減税されて、実際払う住民税は52,000円になりました。
一年間の寄付金合計から2,000円を差し引いた48,000円が住民税から控除されたんだね。
2.確定申告で手続きした場合
既に収めている所得税と、翌年の住民税から減税されます。
※減税される金額はワンストップ特例制度の場合と確定申告の場合と同じ金額です。
所得税からは還付という形での減税となります。
所得税からの還付額の算出式はこうなります。
所得税からの還付額 = ( ふるさと納税額 - 自己負担金 ) × 所得税の税率(0~45%)
※所得税率は収入や扶養によって異なります。
所得税からの還付額は、還付金指定口座に振り込まれます。
残りの減税分は翌年の住民税から差し引かれます。
翌年に支払う住民税 - ( ふるさと納税額 - 自己負担金 ー 所得税からの還付額 ) = 実際に翌年に支払う住民税
<例>年間で5万円のふるさと納税をした人が確定申告手続きした場合(年収600万、扶養なしの所得税率20%とする)
所得税からの還付額 = ( 50,000 - 2,000 ) × 20% = 9,600-
なので、まず9,600円が還付金指定口座に振り込まれます。
次に、住民税の計算をします。
100,000 -( 50,000 - 2,000 - 9,600 ) = 61,600-
払うべき住民税10万円が38,400円減税されて、実際払う住民税は61,600円になりました。
所得税からの還付金9,600円と住民税の減税額38,400円を足すと48,000円になります。
一年間の寄付金合計から2,000円を差し引いた48,000円のうち9,600円が所得税の還付金で戻ってきて、残りの38,400円が住民税から控除されたんだね。
ふるさと納税の控除申請を忘れてしまったら?
ワンストップ特例の申請は無理ですが、5年以内なら確定申告が出来るので忘れずに5年以内に確定申告の手続きをしましょう。
ふるさと納税の手順
具体的に何をすればふるさと納税出来るの?
手順を説明するね♪
ふるさと納税ポータルサイトはたくさんあります。
それぞれ特典も違うので、自分にあったポータルサイトを選ぶのがいいと思います。
私が気になっているのはこちら。
今年は違うポータルサイトでやったけど、来年は新しいポータルサイトに切り替えようかな♪
【1】ふるさと本舗
『ふるさと本舗』では「Amazonギフト券プレゼント」や「paypayボーナス付与」のキャンペーンが魅力的なポータルサイトです。
【2】楽天ふるさと納税
『楽天ふるさと納税』は、楽天ポイントが使えたり楽天ポイントが貯まるので楽天会員のひとにお勧めです。
【3】さとふる
『さとふる』は決済方法を携帯料金と一緒に支払うことのできるキャリア決済に対応していたり、6年連続利用率NO.1の実績があるポータルサイトです。
他にもポータルサイトは沢山あるよ!
各ポータルサイトに寄付金限度額を調べることが出来るシミュレーターがあります。
大抵「簡易版」と「詳細版」があるので、ざっくりとした金額でもいい人は「簡易版」を、きっちりとした金額を知りたい人は「詳細版」を選んで控除限度額を調べましょう。
返礼品を選ぶときが一番楽しい~♪
寄付したい自治体を選びましょう。
好きな自治体を選ぶも良し、欲しい返戻品で選ぶも良しです。
寄付できる自治体の数に上限は無いですが、『ワンストップ特例制度』と使いたい場合、自治体は5つ以内にすることを忘れないようにしましょう。
ワンストップ特例制度は後で詳しく説明します。
寄付をする自治体が決まったら、寄付の手続きをしましょう。
ふるさと納税ポータルサイトでの申し込みなら、寄附申込みフォームに必要事項を入力して申し込みするだけで寄付の手続きが完了します。
ふるさと納税ポータルサイトを使うと面倒な手続きが必要ないので便利です♪
寄付をした自治体から「返礼品」や「寄付金受領証明書」や「ワンストップ特例制度の申請書(ワンストップ特例制度を申し込んだ人のみ)」が送られてきます。
返礼品が届くと嬉しくなるね♪
確定申告をする人は「寄付金受領証明書」が、ワンストップ特例制度を使う人は「ワンストップ特例制度の申請書」が必要になります。
無くさないようにしましょう!
下記の2つの条件に当てはまっている人はワンストップ特例制度が使えます。
- ふるさと納税以外の確定申告や住民税申告をする必要のない方
- 年間の寄付先が5か所以内の方
寄付した自治体から「ワンストップ特例制度の申請書」が送られてくるので、その申請書と必要書類を1月10日(必着)までに郵送します。
※必要書類や書き方についての説明書が自治体から一緒に届きます。
確定申告をすると、ワンストップ特例制度の申し込みはキャンセル扱いになります。
住宅ローン控除の1回目の申し込みがある、医療控除の申し込みをするなど確定申告が必要になった場合は、ワンストップ特例制度を申し込んでいても確定申告の方で再度手続きが必要になります。
- 年間の寄付先が6か所以上ある方
- 医療控除の申告がある方
- 住宅ローン控除の1回目の方
※2回目以降は年末調整で控除されるので問題無し - 一定額の所得が2か所以上からある方
- 2,000万以上の給与所得がある方
- 個人で事業を行っている方
- 不動産収入のある方
①以外の条件はふるさと納税以外で確定申告が必要な人ってことですね。
確定申告の手続きで、寄付について記入する項目があるので、そこにふるさと納税を記載します。またその際に、各自治体から送られてきている「寄付金受領証明書」を提出する必要があります。
どちらの方法でもいいですが、手続きを忘れると控除してもらえないので、手続きは忘れないようにしましょう!
おススメの返礼品
和牛切り落とし
和牛の切り落とし毎年恒例では頼んでいます。
500g程度に小分けされているものが便利です。
牛肉の切り落としは「肉じゃが」や「牛しぐれ煮」に使えて大活躍です!
我が家では佐賀県の黒毛和牛がお気に入り♪
とっても美味しいので3年連続頼んでます!
いろいろな土地の和牛やブランド牛で食べ比べてもいいかも♪
すき焼き・しゃぶしゃぶ用牛肉
ふるさと納税の返礼品はちょっと贅沢にブランド牛のすき焼き用のお肉もおススメです。
我が家でも返礼品で届いたお肉で毎年すき焼きを楽しんでいます♪
ふるさと納税で肉や海産品などを頼むと冷凍庫のスペースが足りなくて困りませんか?
我が家は「セカンド冷凍庫を購入」して冷凍庫のスペース足りない問題を解決しました!
セカンド冷凍庫の導入おススメです♪
フルーツ
フルーツもおススメのふるさと納税返礼品です。
シャインマスカットや梨や桃など旬な時に届く到着予約返礼品もあるので、旬の時期に頼まなくてもOKなのも嬉しいポイントです。
昨年の年末にシャインマスカットや梨の到着予約返戻品を選択したら、翌年の秋の旬の時期に届いてとても嬉しかったです。
普段は買ったことのないフルーツに挑戦してみるのもいいですね!
米
ふるさと納税で人気といえば『米』!
宅配便で届くので重い荷物を運ばなくてもいいし、米は必需品なので返礼品で選んで間違いなしです。
なかなか手が出せない魚沼コシヒカリもふるさと納税なら手が出せる!
お米も色々な産地のものを取り寄せて食べ比べが出来ますね♪
スイーツ
個人的に楽しみなのは『スイーツ』です♪
毎年1~2種類はスイーツ枠で何か頼んでます。
今年は、ロイズの詰め合わせとフルーツサンドを頼みました。
届くのが楽しみです!
こんな返礼品もあります
ちょっと変わり種の返礼品です。
ガーデニングが趣味の私には刺さりました♡
多肉植物
なんと、ふるさと納税の返礼品に多肉植物があるのです!
寄付をしながら可愛い多肉植物も手に入る!
最高です!!!
らくらくれんが花壇セット
プラスチックの目地板をはめ込んで作っていくのでモルタル等で固定の必要ないれんがの花壇が作れるセットです。
モルタルで固めないのでなんでもやり直し可能。
女性でも簡単にれんがの花壇が作れます。
この商品はもともと気になっていたのですが、普通のれんがを購入するより割高なので悩んでいました。
そんな商品がふるさと納税の返礼品にあったので、嬉しくなって申し込んでみました!
このセットを使ってれんがの花壇が完成したらブログでお披露目しようと思います♪
終わりに
分かっているようでしっかり分かっていなかった「ふるさと納税のやり方」をご紹介させていただきました。
『ふるさと納税』気になってきましたか?
ふるさと納税、おススメですよ!
関連記事ご紹介
ふるさと納税をやったら、控除されたかしっかり確認してみましょう!
確認方法はこちらの記事をどうぞ。
べあぐらプロダクトご紹介
『べあぐら』で開発した商品をご案内します。
べあぐらフォト
写真管理アプリ『べあぐらフォト』をリリースしました。
『べあぐらフォト』は、iPhoneで撮影した写真やフォトライブラリに保存されている写真を、簡単に管理できる便利な写真管理アプリです。
べあぐらフォトの詳しい活用法はこちらの記事に載っています。
気になる方はこちらの記事をチェック
べあぐらLINEスタンプ
べあぐらのLINEスタンプ・絵文字をリリースしました。
べあぐらグッズ
べあぐらグッズのギャラリー記事です。
いろいろなグッズを紹介しています♪
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