皆さんは、ルッコラが紫になっていてびっくりしたことは無いですか?
今回は、ルッコラが紫色になる理由と、
苦くなりすぎたり、辛くなりすぎてしまったルッコラの食べ方をご紹介します。
- 突然ルッコラが紫色になったので食べれるか悩んでいる方
- ルッコラが苦くて食べられない方
- ルッコラが辛くて食べられない方

ルッコラの様子がおかしい!
週末、にんにくへの追肥をするために畑に行ってみると、ルッコラの様子がいつもと違う!?



11月頭の頃のルッコラと比べてみるとその差は歴然としています。


11月頭のルッコラ


12月半ばのルッコラ






試しに食べてみると、



とっても辛かったです。
今までルッコラは何度も育ててきましたが、いつもゴマの香りが良く独特な「軽い」苦みと「軽い」辛みが美味しい葉野菜というイメージでした。
が今回は色も味も私が知っているルッコラじゃないんです。
「軽い」はずの苦みと辛みが全面的に押し出ていてとてもじゃないけど食べれなさそう…。



一瞬そう思いましたが、11月20日に間引いて食べた時は普通のルッコラだったので、そうではないと思いました。



もう食べれなそうだし、抜こうか、という話になりましたが、とりあえず保留と言うことでルッコラはそのままにその日は他の野菜のお世話をして終わりました。
気になったので、夜、「ルッコラ 紫色」で調べてみました。
ルッコラが紫色になるのは寒さに耐えているから!?
ルッコラはアブラナ科の野菜なのですが、このアブラナ科の野菜には「アントシアニン」と呼ばれる成分が含まれています。
そして、気温が低くなると「アントシアニン」が生成されて紫色に変わるそうです。
つまり、ルッコラが紫色になっているのは寒さに一生懸命耐えているってことなんですね。
ちなみに、紫色になっていても味に変わりはなく、寒さが和らぐと緑色に戻るそうです。
そう考えてみると、我が家でルッコラを育てたのは春~秋までで、冬にルッコラを育てるのは今季が初めてでした。






辛みの原因は水?太陽?放置しすぎ??
ルッコラが辛くなる原因はこの3つです。
- 水が少ない
- 太陽に当て過ぎ
- 育ちすぎ
今回は、
水が少ない → 秋撒きだったし、今年は雨が多かったので問題無し
太陽に当て過ぎ → 同じ場所で夏も栽培していたが辛くならなかったので、秋はさらに問題無しと思われる
育ちすぎ → これが原因!!
秋植えだったこともあり、寒くなってきてからなかなか大きくならないので収穫までしばらく放置していました。
しばらく放置していたことで、葉の大きさはそうでもないけど葉の硬さはだいぶ固くなっていました。



夏と同じくらいの大きさになるまで待っていると固くて苦くなってしまうようです。



辛くなってしまったルッコラは火を通そう!
では、辛くしてしまったルッコラは処分するしかないのか…。とがっかりしましたが、調べてみるとそうでもないみたいです!
辛かったり苦かったりして生食で食べるのは厳しいルッコラも火を通せば美味しく食べられるそうです。
おすすめは、
パスタの具にしたり、
お浸しにしたり、
スープに入れるのもお勧めだそうです。
パスタの具にする場合、味付けの時に投入するのがお勧めです。
お浸しの場合、さっとゆでて使います。
三つ葉や春菊の代わりとして使うのも良さそうです!



紫ルッコラも苦いルッコラも捨てちゃダメー!
調べてみると、紫になってしまったルッコラも、育ちすぎて辛くなってしまったルッコラも全然美味しく食べられるようです。
もう少しで解らずに処分してしまうところでした。
皆さんももしルッコラが紫になっても、辛くなってしまっても、捨てずに火を通して食べてあげてください♪



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