【こんな人にお勧めの記事です】
- サブレの作り方が知りたい
- 色々な種類のサブレを作りたい
- 綺麗な丸の形のサブレにしたい
- 砂糖控えめのお菓子を作りたい
- 砂糖抜きのお菓子が作りたい
- 卵やベーキングパウダーの使わないお菓子が作りたい
さくっほろっの食感のバターサブレが好きな私。
購入するとお値段が結構高いのと、甘さが強すぎなので自分好みの甘さ控えめのバターサブレを作ってみることにしました。
卵を使わなかったり、砂糖やバターをぎりぎりまで減らしてみたり、ベーキングパウダーを使わなかったりしたので、仕上がりや味が不安でしたが、結果は…

色々な味を作ってみたらどれも大成功だったので、
その4種類のサブレのレシピを紹介します。
- プレーン(バターサブレ)
- ココアサブレ
- チーズサブレ
- 紅茶サブレ
- ごまサブレ
- メープルサブレ
【2022.4.5追記】
新しい味のサブレを作ったのでレシピ追加します。
砂糖、バターの量をぎりぎりまで減らしてあるので、カロリー控えめのサブレになっています。
また、メープルサブレは砂糖なしでメープルシロップで作っているので砂糖断ちしている人でも食べれるスイーツになっています。



簡単でカロリーOFFなのに、
とっても美味しい!
『ぐらイチオシ』のレシピです♪
材料(20~25枚)
バターサブレ(プレーン)
- 小麦粉(薄力粉)100g
- 砂糖(素焚糖)25g
- 無塩バター50g


この3つの材料のみです!
チーズサブレ
- 小麦粉(薄力粉)100g
- 砂糖(素焚糖)25g
- 無塩バター50g
- 粉チーズ15g
- 黒コショウ(お好みで)


プレーンの材料+粉チーズと黒コショウ



紅茶サブレ
- 小麦粉(薄力粉)100g
- 砂糖(素焚糖)25g
- 無塩バター50g
- 紅茶(お好みの)2パック


プレーンの材料+紅茶
ココアサブレ
- 小麦粉(薄力粉)90g
- 砂糖(素焚糖)25g
- 無塩バター50g
- 純ココア10g


プレーンの材料+純ココア
ごまサブレ
- 小麦粉(薄力粉)100g
- 砂糖(素焚糖)25g
- 無塩バター50g
- 黒ごま30g
- 塩少々


プレーンの材料+黒ごま



メープルサブレ
- 小麦粉(薄力粉)100g
- メープルシロップ35ml
- 無塩バター50g


砂糖→メープルシロップ
注意点
サブレは生地が普通のクッキーよりボロボロしやすいので固まりにくく成形し難いです。
このレシピは『体に優しい』をコンセプトに
砂糖、バターを減らした分量になっていること、
砂糖の種類を素焚糖にしていることでさらに固まりにくくなっています。
もう少し楽に成形したい場合は、下記に変更してください。
- 砂糖を素焚糖→グラニュー糖に変更する。
- 分量を小麦粉90g、バター60g、砂糖30gに変更する。



砂糖について
砂糖は「素焚糖」を使っていますが、白砂糖でも、グラニュー糖でも作れます。
生地のまとめやすさはグラニュー糖がダントツですが、
体に良い砂糖で優しいお菓子を作るのもお勧めです。
黒砂糖やてんさい糖で作ってみても味わいが変わって美味しいと思います。
砂糖について色々調べてみたので、
興味のある方はぜひこの記事を読んでみてください♪


また、追加で作ったメープルサブレは砂糖の代わりにメープルシロップを使っているので、砂糖を控えたい方または砂糖断ちしている人におススメです。
サブレの作り方



(メープルサブレ以外)
バターを泡だて器で混ぜる
※写真は4種類を倍量で作っています。
室温に戻したバターをボウルに入れて
↓白っぽく滑らかになるまでよく混ぜます。



バターは常温で柔らかくしてから混ぜるようにすることです。
砂糖またはメープルシロップを加えてさらに混ぜ合わせる
【メープルサブレ以外】
↓砂糖を投入後さらに混ぜます。
※いろいろな種類を作る場合、ここまでの生地を種類分に分けます。
【メープルサブレ】
↓メープルシロップを投入後さらに混ぜます。
ふるった粉類を入れて混ぜる
【プレーン(バターサブレ)】
小麦粉をふるいながら入れます。
【チーズサブレ】
小麦粉をふるいながら入れた後、粉チーズと、
黒コショウを入れます。
【紅茶サブレ】
小麦粉をふるいながら入れた後、紅茶の葉を入れます。
【ココアサブレ】
小麦粉+ココアをふるって入れます。
【ごまサブレ】
小麦粉をふるいながら入れた後、黒ごまを入れます。
【メープルサブレ】
小麦粉をふるいながら入れます。
粉類を入れたら、ゴムベラで粉っぽさが無くなるまでさっくり混ぜます。
だいたい、このくらいまで混ざればOK!
(大きめのそぼろくらい)
生地を直径3cmの棒状に成形する
ラップに包んで直径3cmの棒状になるように成形します。
↓ラップの上に生地を載せて、手で押さえます。
↓その後ラップで包んでまとめていきます。
↓少しづつ細長くしていきます。



秘密兵器!ラップの芯です!!
この中に細く成形した生地を入れて
両端をぐるぐるねじります。
すると、綺麗な3cmの棒状に成形されます♪



【秘密兵器を使ったサブレ】
【使わなかったサブレ】



冷蔵庫で1時間以上冷やす
成形出来たら、冷蔵庫でしっかり冷やします。



生地をカットしオーブンで焼く
※焼く前にオーブンは170℃で余熱しておくこと
しっかり冷えた生地を1㎝の幅に切って、
↓クッキングシートを敷いたオーブン皿に並べ、
↓170℃のオーブンで10~30分焼きます。



1番最初に作るときは10分に設定して5分づつ伸ばして様子を見ながら焼きことをお勧めします。
【2022.4.13追記】
新しいオーブンを購入してから作った時に20分焼いたら焼き過ぎになってしまいました。
同じ170℃の設定でも、古いオーブンでは30分、新しいオーブンでは10分とだいぶ焼き時間が変わるので、最初に作る場合は少ない時間から様子見て作った方が間違いないです。
サブレの完成!
美味しい4種類のサブレが完成しました!
ごまサブレとメープルサブレ
味の感想
バターサブレ(プレーン)
定番のシンプルな味のサブレ。
有塩バターで作ってもいいし、無塩バターの場合少し塩を入れても美味しいです。
チーズサブレ
粉チーズ+黒コショウの組み合わせが思った以上にベストマッチします。
後味にピリッとコショウがくるのが良い感じです。



紅茶サブレ
口の中から鼻に紅茶の香りが抜ける感じのサブレ。
お好みの紅茶で作るとより一層美味しいサブレになりそうです。



ココアサブレ
全種類の中で一番「ホロッ」とした食感のココアサブレ。
ちょっぴりほろにがな感じが後を引きます。
黒ごまサブレ
黒ごまの風味が豊かなサブレ。
黒ごまたっぷりで栄養ばっちりなおやつになります。



メープルサブレ
焼いてる時からメープルのいい匂いが漂います。
砂糖とは違った優しい甘さのメープルシロップ。
出来上がったサブレも優しい甘さのサブレでした。



スイーツレシピのご案内
サブレ以外にも砂糖控えめな体に優しいお菓子レシピを作ってます♪
その他のレシピはこちらから見れます ↓


手作りサブレの食べごろは?



翌日~翌々日が一番美味しいです♪
クッキーやサブレ、パウンドケーキ等は焼き立てより翌日や翌々日の方がバターが馴染んで一番美味しいです。
手作りサブレの賞味期限は?
手作りサブレの賞味期限は
常温保存で3日~1週間です。
※季節や湿度、室温によって変わります。
手作りサブレの保存方法は?
手作りサブレを保存するのに注意することは「湿気らせない事」です。
焼きあがったらサブレが冷めるまでは密閉容器などに入れないようにしましょう。
せっかくの『さくっほろっ』の食感が損なわれてしまうだけでなく、湿気てしまうと保存期間が短くなってしまいます。
サブレを保存するものは、
- 密閉容器
- ジップロック
- クッキージャー
などがお勧めです。



一緒に乾燥材や紅茶のティーパック(乾燥材の代わり)を入れておくとさらに湿気にくくなるのでお勧めです。
↓中に粗熱を取り乾燥させたサブレと紅茶のティーパックを入れて蓋をする。






サブレ生地の冷凍保存
サブレの生地は冷凍保存が可能です。
たくさん作って冷凍しておくと食べたいときに焼くだけで食べれるので便利です♪
3cmの成形まで終わったらラップに包んだままジップロックや密閉容器に入れて冷凍しましょう。


この状態で冷凍庫へ。



食べる時は包丁で切れるところまで冷蔵庫で解凍して使います。
終わりに
今回は、簡単で美味しいサブレのレシピをご紹介しました♪
今度は砂糖ではなくメープルシロップを使ったらもっと成形しやすく、体に優しいサブレが作れるんじゃないか!と気が付いたので、今度挑戦してみたいと思います。



サブレは家にあるもので作れるし、
アレンジで色々な味のサブレが作れます。
皆さんもチャレンジしてみてください♡
最後までご覧いただきありがとうございます。
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